【比較】吉野家の『牛丼』と松屋の『プレミアム 牛めし』ハシゴしてわかった決定的な違い

【比較】吉野家の『牛丼』と松屋の『プレミアム 牛めし』ハシゴしてわかった決定的な違い

どうもゴムハヤシです。

数あるブログの中から私のブログに辿り着いていただき感謝いたします。

さて、私は最近吉野家定期券を手に入れてからここぞとばかりに吉野家に通っています。

なんせ「80円引き」ですからね。大きいです。

今日は牛丼を食べてみました。
今までは豚丼ばかりだったので久々でしたが美味しかったです。

そのあと近くに松屋があったので、久々にこっちの牛めしも食べたくなりました。

松屋
の牛めしも美味しいですね。

今回は松屋吉野家の牛丼の違いについてまとめてみました。


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公式HPを読んでみて感じた松屋の『プレミアム 牛めし』と吉野家の『牛丼』との違い

今まで牛丼なんて、どこもそれなりに美味しいし値段も変わらないからあまり違いなんてないと思っていました。

しかし、各社公式HPを読んでみると一見同じ牛丼でも各社のこだわりがあり違うことがわかってきました。

私なりに違いをざっくりとまとめてみました。

松屋の肉へのこだわり『熟成チルド牛肉』

松屋の牛肉は物流、生産、保管まで一度も凍らせることなく摂取0℃前後に保たれています。
凍らせないため程よく熟成させることで
肉の柔らかさと旨味を引き出しています。

冷凍していないので肉の細胞が壊れず、旨味成分のグルタミン酸が冷凍牛肉の2.5倍も含まれているそうです。

吉野家の肉へのこだわり『ジャパンスペック』

吉野家の牛肉は、牛一頭から10キロほどしか取れない「ショートブレート」という部位を使用しています。赤身と脂身の割合が6:4がいいバランスだそうです。穀物飼育で育てられた牛肉は牧草飼育に比べて臭みが少なく牛丼を美味しく仕上げることができます。

かつて吉野家は、バラ肉を輸入し自社工場で脂身を削って9インチにスライスしていました。
この企画が『吉野家スペック』として米国で採用され、今では『ジャパンスペック』と名前を変え米国農務省の規格の一つとなっています。
松屋の牛肉が凍らせず熟成させているのに対し、吉野家の牛肉は熟成専用の冷凍庫で熟成させながら解凍していくことにより、タンパク質が旨味成分のアミノ酸に変化し、ペプチドが増えることで酸味を抑え、まろやかで深みのある味になっています。

松屋の米へのこだわり『国産米100%』

松屋のお米は国産米100%で、埼玉にある自社工場で精米されています。
品質は厳しくチェックされ、自社基準をクリアしたお米のみ店舗に出荷されます。

吉野家の米へのこだわり『独自のブレンド米』

牛丼に合う独自のブレンド米を使用。仕入れる際は必ず牛丼として食して確認するというこだわりです。
たれを染み通らせつつ適度な食感を保つため、少し硬めで粘りの少ない米が使用されているのも特徴です。

松屋のたれへのこだわり『無添加』

松屋のタレ、通称『丼タレ』は化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用していません。
天然だしで味付けされていて、さっぱりとした味わいの後に自然な旨味があるのが特徴です。

吉野家のたれへのこだわり『低温熟成』

白ワインをベースにした発酵調味料を用いて作られており、熟成した甘みのある生姜をすりおろして深みのある味わいに仕上げています。
しかしまだこの状態ではまだ我々の知る吉野家の味ではないそうです。
ここから更に、牛肉と玉ねぎで煮込んでから低温で熟成させることによりあの吉野家のたれの味になります。

ここまで松屋吉野家の違いを説明しましたが、やっぱりどれだけこだわっていても結局は美味しくなければ意味がありません。

実際に食べてみるのが一番です。

実食 吉野家から松屋へ即ハシゴ!

味の違いをわかりやすく感じるため、吉野家で食べてからそのまま間を空けずに松屋に直行します。

まずは吉野家から


〈牛丼 大盛り 550円(税込)〉

(定期券を使用しているので実際は80円引きの470円で食べることができました。)

私はお米が好きで米の食感を殺したくないので、いつも「つゆ抜き」または「つゆ少なめ」で注文します。

だったらつゆがつかない定食で頼めばと思われるかもしれませんが、丼は手軽に食べられるからこそいいんです。
定食で皿を分けてわざわざご飯におかずを持ってくるその行為自体が無駄に思えてきます。

お肉には脂身にもしっかり自慢のたれが染み込んでいます。

柔らかくて噛むたびに味が出てきます。
美味しいです。
肉だけで食べてみたり、肉をご飯に巻いて食べてみたりするのも牛丼の楽しみの一つです。

ほどよい感覚で来る玉ねぎも味が染みていて美味しいです。

完食。

そのまま松屋に直行


松屋「ごろごろ煮込みチキンカレー」を推しているようです。正直惹かれます。
一瞬こっちを選択しそうになりましたが誘惑に負けず「牛めし」を注文。


〈牛めし 並盛り 380円(税込)〉

味噌汁が付いてくるのはありがたいですね。

付属の黒胡麻焙煎七味が肉のうまさを引き立てます。

吉野家に比べて松屋の「プレミアム 牛めし」の方が艶やかに見えます。

お肉もふんわりしていて旨味もあります。

たしか松屋の牛めしには赤ワインが入っていた記憶があったのですが、調べてもその裏付けができませんでした。
思い違いかもしれません。

赤ワインで上品に仕立てられた感じがします。

ごちそうさまでした。

「松屋」と「吉野家」の牛丼の決定的な違い

私は「吉野家」の牛丼の方が美味しいと思いました。

たしかに肉のふんわり感は松屋の方が勝っていると思います。

しかし、吉野家の方が米がしっかりしていて美味しく感じます。
たれと肉と米の混ざり具合が絶妙です。

松屋のプレミアム牛めしは肉もお米もそれぞれ美味しいのですが、分かれてしまっている気がします。

決定的な違いは「お米」だと思います。

肉、たれ、米のバランスが上手く取れているのは圧倒的に「吉野家」です。

まとめ

普段何気なく食べている牛丼にここまでのこだわりがあることを知り、
一層この国民食「牛丼」に対し愛着が湧いてきました。

ここまで読んで頂いた方はすでに口が「牛丼口」になっていることと思います。私もです。

今日も私はおそらく定期券を握りしめて吉野家に食べにいくことでしょう。

本日もお付き合い頂きありがとうございました。


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