どうもゴムハヤシです。
私の中で食事は断然米がメインなのでパンとかラーメンはほとんど選択肢に入りません。
しかしこの日はとても寒かったので暖かいラーメンが食べたくなりました。
今回直感に身を任せて入ったお店が「麻布ラーメン」芝浦店です。長年愛されている理由を探ってみました。
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「麻布ラーメン」について
ググってみると南麻布の本店の他に西麻布、麻布十番店、慶應三田店と芝浦店と計5店舗展開する豚骨メインのラーメン店のようです。
今回訪れた芝浦店はJR山手線 田町駅の「芝浦口」を降りて歩いて4分ほどのところにあります。
麻布ラーメン 芝浦店
東京都港区芝浦3-12-4
元々は屋台から始めたお店で20年近い歴史があります。このラーメン戦争の昨今の中で20年も愛され続けているのは凄いことです。
昼時はサラリーマンで賑わう
ちょうどランチタイムに来てしまったのでサラリーマンの人たちで賑わっていました。
行列とまではなっていませんが、次から次へとひっきりなしにお客さんが入って来ます。
豚骨ラーメン特有のあの匂いがしない
まず店内に入って驚いたのが豚骨のあの特有の匂いがしなかったことです。
おそらく豚骨の下処理をしっかりとされているのでしょう。サラリーマンの昼休みでも匂いがつきにくいので入りやすいですね。店内もラーメン屋にしては清潔に保たれていて綺麗です。
迷いながらもとんこつ 味噌ラーメン
ノープランで店内に入ってしまったので食券販売機を見て焦りました。
メニューが多くてどれにしようか迷います。優柔不断な私は「迷ったら食券販売機の左上を見る」と決めているのでそこに絞って「とんこつ 味噌ラーメン 850円」に決めました。
後で写真を見直したら生姜焼きや豚キムチ、ニラレバ等の定食もあったようです。
サービスが嬉しい
これも愛される理由の一つでしょう。「麻布ラーメン」には嬉しいサービスがあります。
ランチタイムはライスorサラダが付く
11:00から15:00はランチタイムでライスかサラダが付きます。
米派の私は迷わずライスを選択。ラーメンだけでは物足りない方には嬉しいサービスです。
ナムルとネギは取り放題
辛党には嬉しいもやしナムルが備え付けてあります。取り放題なのでお好みでたくさん入れちゃいましょう。
いよいよ実食
3分ほどで運ばれて来ました。
背脂が散らされていて食欲をそそります。そしてやはりスープも豚骨のあの臭みはありません。
麺は太麺でもちもちしています。
スープは見た目こってりしてそうですが意外にも飲みやすいです。
ナムルと合う
タダで提供されているナムル。これがラーメンのスープと混ざり合うととても良いアクセントになります。しかもラーメンだけでなくご飯とも合います。
これはこっそりタッパーに入れて持ち帰りたいくらいです。
麻布ラーメンはチャーシューが決め手
このチャーシューが旨い。
チャーシューが旨いのは当たり前のようですが、スープも麺も言う事ないのにチャーシューだけがパッサパサで旨くないお店が意外と多いです。
しかしこの麻布ラーメンのチャーシューは期待通りウマい!脂身の甘みと肉の柔らかさ、味もしっかりしていてトロウマです。
このチャーシューのせいでライスが一瞬で無くなりました。
サービスなので文句は言えませんがライスが少なすぎるのが残念です。
「麻布ラーメン」が永年愛される理由
今回食べてみて永く愛される理由がわかりました。
まず一つは「清潔で豚骨の匂いがしない店内」
これは昼休みのサラリーマンが多い立地には重要だと思います。匂いを気にする女性でも入りやすいです。
実際私が行った時も女性が何名かいました。
そして2つ目が「サービスのナムルが旨い」
飲食店でタダで提供しているものは結構ありますが大体がおまけ程度です。しかしここのナムルは金を出してもいいくらい旨いです。
これがご飯にもラーメンのスープにも合うんです。
そして最後は「飽きのこない無難な味」
これは大体のラーメン屋さんで言える事ですが、麺もスープも驚くほど旨いとは感じませんでした。
これはあくまでいい意味で書いています。
和洋折衷多種多様な変わり種のラーメンが多い中、今となってはこの「飽きのこない無難な味」というのも愛される重要な要因だと思います。
いい意味でインパクトが強すぎないのでまた行こうかなという気になれます。
以上、私の見解で「麻布ラーメン」が永く愛される理由を探ってみました。
しかしB級グルメで500円前後の丼メシに慣れている私にとってはラーメンは高いって感じます。それでも人気があるのはそれだけの魅力があるという事でしょうけど。ラーメンがもう少し安ければ私のおやつとしての選択肢に入ってくるんですけどね。。
本日もお付き合いありがとうございました。
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