どうもゴムハヤシです。
皆さん、電車通勤してますか?
私は会社が遠いので電車通勤にかなりの時間を取られています。
確かに全くの他人が肩をぶつけ合いながら同じ箱の中に詰め込まれるストレスは相当ですよね。
トラブルが起こるのもわかる気がします。
この苦痛な時間をなんとかできないものかと私なりに考えてみました。
電車通勤ではない人も他人事で構いませんので電車通勤車の嘆きを聞いていただけたら幸いです。
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私の電車通勤について
私は毎朝2時間かけて通勤しています。もちろん帰りも2時間なので往復で4時間です。
意識が高い方々は「じゃあその時間を資格の本を読むとかの勉強の時間にあてたり有効利用すればいいじゃないか」と我々長時間電車通勤者に対しアドバイスをくれます。
電車の中が快適であればそれも一理あると思います。しかし残念ながら電車に乗りながら勉強とかそんな気持ちには一切なれません。
なぜなら電車内にはさまざまなストレスが潜んでいるからです。
私はその時間を眠りにあてて外部との意識を完全にシャットダウンしています。
電車通勤ではない人々に電車通勤に潜む私が実際に出会う6つのストレスを伝えたい
第1のストレス「椅子取り合戦」
最寄りの駅からすでにストレスが始まっていて、電車のドアが開いた瞬間になだれ込み「椅子取り合戦」が開始されます。
ここで座れなかった場合、2時間立ちっぱなしになる事も。
本当に苦痛な時間です。
座れなかった場合は、「この人そろそろ降りるだろうな」と目星付けた人の前に立つのですが、その予想が外れ最後まで降りなかった時が一番悲惨です。
後に乗ってきて私の隣に立った人がタイミングの良さで座れるということがよくあります。
これは自分が地道に作っていたドミノを途中で倒してしまったような悔しさがあります。
【対応策】
降りそうな人を見極める目を養う
第2のストレス「物理攻撃」
座れたとしてもまだ安心できません。
手提げバッグ振り子
前に立った人の手提げバッグがまるで浅間山荘の鉄球のごとく何度も私の膝を襲う事があります。
小心者の私ですら流石に何度も膝を砕かれた時は怒りました。とは言っても口では言わずに手でカバンをはたいて振り子の軌道を変えます。
これを何度かやれば流石に相手も気がつくのですが、これでも改善されないときはそいつは頭がおかしいバカだと思って諦めます。
【対応策】
手ではたいて軌道を変える
落石注意
他にも立っている人が網棚から降ろそうとしたバッグが頭を直撃する事もありました。
これに対しては突然怒る事なので予測も回避策もありません。
出来ることといえば加害者に対しての舌打ちくらいです。
【対応策】
舌打ち
新聞紙ハリセン
前に立っている人が新聞を読んでいて、折り返す度に新聞で頭を叩かれているような感じになる事はよくあります。
そのときは私の中で「3回までは許すルール」を頭の中で唱えます。
4回目もバッサバッサあたる場合は思い切り新聞を手ではたきます。
これでも改善されないときはそいつは頭がおかしいバカだと思って諦めます。
【対応策】
手の甲で新聞をはたく
第3のストレス「くしゃみ、鼻すすり」
これは年配の方に多いです。
歳をとるとくしゃみが大きくなるそうです。
【対策】
加害者が隣の場合は注意する。
少し離れている場合はくしゃみした時に速い速度でそっちを見る。
第4のストレス「肘打ち」
これはギュウギュウに座っている時によく起こります。
隣の人が自分の場所を確保しようと肘で不定期にグイグイ押し当ててきます。
あまりにひどいときは小心者の私も流石に言います。
それでやめてくれればいいのですが、それでもやめてくれない人もいます。
そんなときは頭の中の想像でその腕を取って泥棒を捕まえる時にやる後ろに腕をひねるやつをやります。
これでも改善されないときはそいつは頭がおかしいバカだと思って諦めます。
【対応策】
ひどい場合は注意する。
それでもダメな場合はひたすら無視して想像で腕をひねる
第5のストレス「出口を塞ぐ門番」
これもストレスです。
しかもこれは2日に1回くらいのペースで遭遇します。
自分の降りる駅でなくても人が多い場合は一旦降りて奥の人が降りられるようにしてあげるのが混雑時の電車のルールだと思います。
ところが頑なに降りない輩がいるんです。
きっとそこが自分だけの縄張りとでも思っているのでしょう。本当に降りません。
ということはどうなるかというとそいつを避けて降りようとするのでみんなが降りづらくなります。
超邪魔です
不思議なくらい降りないので、私は一度相撲のように押し出そうとしたことがありますがそれでもどきませんでした。。
ストレスです。
こういう人に対して張り合って正論をぶつけるとトラブルになる確率が高いのでやめておきましょう。
【対応策】
自分が大人になって目をつむる
ざっと挙げて見ましたがどうでしょうか。少しでも電車通勤者の嘆きが伝わったでしょうか。
これらのストレスに対してほぼ完璧な対応策がないのが電車通勤の現状です。
そもそもなぜそういう人達が多いのか?
昔はみんな協力的で迷惑な人がいても誰か注意してくれる人がいました。
近所付き合いなどもそうです。
今では隣人とのコミュニケーションも薄れてきています。
みんな人付き合いが面倒なので「私もあなたに対して干渉しないからあなたも私には干渉しないで」精神が増えてきているように思えます。
要するに人に協力するとか人を助けるという気持ちは薄れ、自分のことしか考える余裕がない人が多くなってきているのです。
自分のことだけ考えていたら公共の場は成り立ちません。
世の中が「良いことをしても報われない」風潮になってきているのも原因だと思います。
財布を拾ったから交番に届けた話を友達にしたらバカにされたとかケンカを止めたら殴られたとか倒れてる人に声をかけたら面倒くさい人だったとか。
今こそ損得で考えずに、困っている人を迷わず助けられるような人間に育てる世の中にしなければならないと思います。
電車のマナーについて教えるべき
こう見ると最近の若い奴は常識を知らないなんて言葉もよく聞きますが、私が見てきた限りだと実際マナーが守れていない人は年配の人が多いです。
きっとそれが許されて育ってきてある程度の年齢を重ねると自分なりのルールが出来上がってしまうので今更直せないのでしょう。
歳をとると頑固になるというのは私自身も感じます。
そして正直私も電車でのルールは人から教わったわけではないので間違っている部分はあるかもしれません。
もう一度学びなおしたいところもあります。
会社や学校などで簡単な研修のようなものを実施して電車のルールについて教えるべきです。
私の通勤に対するストレス軽減方法
ストレスの多い長時間電車通勤の私が独自に編み出したストレス解消法についてお知らせします。
ここでお知らせする解消法4つはすべて歩くことです。
なるべく電車に乗る時間を減らすために比較的時間に縛られない帰りに歩いています。
ただ歩くだけでは飽きてしまうので私は以下のことをやっています。
音楽を聴きながら歩く
周りの雑音が軽減されるため気持ちよく歩けます。
独り言を言いながら歩く
これは周りに人がいないことを確認してからやってください。さしずめ自分がラジオDJにでもなったかのように好きなように喋ります。人に聞かれたら恥ずかしいけどこれが結構ストレス解消になります。
インタグラムに載せるためのネタ探しをしながら歩く
いつもの道でも注意して歩いていると結構インスタのネタになる風景やモノがあったりします。
歩いていて気になった場所に寄り道する
最短ルートや時間は気にせず気の向くままに歩きます。
そして気になるお店や公園などに立ち寄ります。
通いなれた道でも少し外れただけで新たな発見があり楽しめます。
これらを実践していると歩いていることが苦になりません。むしろ電車の中では味わえない「自分だけの時間」になります。
一番いいのは会社の近くに引っ越すことでしょうがお金がないとなかなかできません。
歩くことにお金はかかりませんので電車通勤でストレスを感じている皆さんも気軽に試してみてください。
私はとにかく通勤電車が嫌いなので、雨の日以外帰りは1時間半程歩くようにしています。
そして1日30分ほどのウォーキングはセロトニンという物質が脳内に分泌され、ストレスを抑制するのにとても効果があるそうです。
お金はかからないしストレスにも効果がある、健康にもいいウォーキングをやらない手はないですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、私が感じているストレスは全て周りの人間のせいにしていますが、私自身も完璧に正しい人間ではありません。
迷惑をかける側の人達がそうであるように私も気づかないうちに人に迷惑をかけていることがあるかもしれません。
公共の場ではみんなが思いやりを持てばもっと過ごしやすくなると思います。
電車通勤していて他にもストレス解消法があるという方はぜひ方法を共有していただけると助かります。
みんなで協力してストレスに負けない生き方を築いていきましょう。
この記事で何回ストレスという言葉を使いまくっていたら「ストレス」って文字はこれであってるんだっけ??とゲシュタルト崩壊を起こしわけがわからなくなってきました。
ストレスを感じてきたのでそろそろ失礼します。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
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